午前0時になった瞬間から現れる、1日と1日の間に存在する空白の時間。影時間のあいだは異形の怪物“シャドウ”が闊歩し、ペルソナ能力に適性のない人間は"象徴化"してしまう。
適性のない人間が影時間のあいだ、棺のような物体に代わる現象の事を“象徴化”と呼ぶ。普通の人々は、この象徴化によって影時間やシャドウの存在を一切知ることなく生活を送っている。
影時間に現れる異形の怪物。迷い込んだ人間を襲い、その精神を貪り食う。さまざまな種類が存在し、姿や能力がそれぞれ異なる。
影時間になると月光館学園に姿をあらわす、シャドウたちの巣窟と化した謎の巨大な建物。内部は塔のような構造になっている。
ペルソナとは、もう一つの自分であり、シャドウに対抗する力。ペルソナは能力者と密接に結びつき、その状態によってペルソナの力が左右されることも。通常1人の人間は1体のペルソナしか持つことができないとされるが、結城 理はどうやらさまざまなペルソナを扱う能力を持っているようだ。
ペルソナ使いがペルソナ召喚の為に使用する器具。主に銃器の形状をしており、自身の頭部を擬似的に撃ち抜くことによってペルソナを呼び出すことができる。
結城 理ほか、特別課外活動部のメンバーが通う私立の高校。桐条グループが出資しており、初等科から高等科までが存在する。
Special Extracurricular Execute Sector =“S.E.E.S.”
シャドウ討伐を目的とした、月光館学園に秘密裏に存在する部活動。顧問は幾月修司。普段はタルタロスの探索を行い、シャドウの討伐と謎の解明にあたる。元々は桐条美鶴を発起人に真田明彦、荒垣真次郎の3名で構成されていたが、荒垣が抜け、その後、ペルソナ能力を持つ岳羽ゆかり、結城 理、伊織順平が新たに迎え入れられることとなった。
特別課外活動部のメンバーが住む、月光館学園の分寮。古めかしい外観や内装に趣があるが、その実、居住スペースとは別に作戦室が設けられシャドウ討伐の重要な本拠地となっている。
夢と現実、精神と物質の狭間にあるとされる謎の部屋。主であるイゴールと案内人のエリザベスが運命を拓く心の力・ペルソナを創り出す手助けをしてくれるという。