STAFF COMMNET

第一章監督:秋田谷典昭

『PERSONA3 THE MOVIE』第一章の監督として作品に関わっています。原作スタッフや関係者の皆さん、スーパーバイザーの岸さん、シナリオの熊谷さんをはじめ、『P4A』から継続のスタッフたちとうまく足並みをそろえながら大切に制作しております。長いドラマの頭を担う大事なポジションですので、全章にわたり原作ゲームと同じく長く愛してもらえるよう一同頑張っております。完成をお楽しみに。

脚本: 熊谷 純

この日中には欲しい、と言われ夜中の12時〆切りが設定された原稿を一時間遅れで納品した際「俺の中ではまだ日付は変わってませんでした」と言い訳したところ“影時間”の適正を見いだされ、今作の脚本を執筆することになりました。嘘です。原作ゲーム「ペルソナ3」は今までにない斬新な切り口で描き出された、まさにRPGの革新とも言える傑作です。「ペルソナ4」ともまた違ったその世界観をどう映像作品として構築するか、日々試行錯誤しながら取り組んでいます。原作ファンのみならず、まだゲームに触れたことのない方々にも楽しんで頂けるよう邁進しておりますので、ぜひ劇場に足を運んでもらえればと思います。お楽しみに!

音楽:目黒将司(ATLUS)

劇場版「ペルソナ3」、略してP3M…ボクのMacの作業フォルダには『P1P』『P2P罪』『P2P罰』『P3』『P3P』『P3アレンジ版』『P4』『P4A』『P4G』『P4U』『P4アレンジ版』とPの付くフォルダが11個ありますが『P3M』で12個に増えました。いやーめでたい!12なんて縁起がいい数字だね!と自分に言い聞かせながら、一番重い作業であろう『P3M』第一章のテーマ曲から着手したのですが、難航の予想を裏切って意外にすんなりイイ感じの曲が書けた気がする…。(たぶん歌手のおかげ)P3といえば曲を書いていたのは8年以上前なのですが、意外に体(?)が覚えてるもんですね!(歌手のおかげだって)というわけでファンの皆様、今年の秋にはゲームで活躍した懐かしい面々と劇場で会えるハズです。皆様のご期待に応えられるような作品に仕上げるよう私も微力を尽くしますのでどうぞご期待ください!

スーパーバイザー:岸 誠二

今回はP3Mにスーパーバイザーという役割で参加させて頂きます。スーパーバイザーとはシナリオの時点での意見だし監修という作業がメインの役職です。今回スケジュールタイミングがどうしても合わなかったのですが、ペルソナプロジェクトには何としてでも参加させて頂きたいと思い、何とかこの様な形で参加させて頂ける事になりました。ペルソナ3に関しては、また4とは違う風合いの作品になりそうです。元々原作が持っているテーマ自体が非常に重い物ですが、そこをそのままウケて映像化しようとスタッフ一同頑張っております。また戦闘等のビジュアル面も4と比べてまた違った形を提案させて頂きました。そういった点も楽しみにしていて頂ければ。なんて、今回監督でも無いのにしゃべり過ぎですね。ただP3は優秀なスタッフで映像化に臨まれるので、そういう意味で幸せな作品になるのでは無いかと思います。私も完成が楽しみです!

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